【創作物語】三つの名前を持った猫 その10

 それから五年余り平穏な時が流れた。  私は、いつもおばあさんの目の届く所にいるようにした。  それは、穏やか…続きを読む続きを読む

【創作物語】三つの名前を持った猫 その9

どれぐらい時間が経ったのだろうか? 気がつくと左の後ろ足が包帯でぐるぐる巻きにされていた。 お医者さんらしき人…続きを読む続きを読む

【創作物語】三つの名前を持った猫 その8

次の日の土曜日、また魚の干物を、ゲットしようと、ノラと共に公園まで来たとき、一羽のカラスが、声をかけてきた。 …続きを読む続きを読む

【創作物語】三つの名前を持った猫 その7

公園が見えてくるとノラはスピードを緩めた。私は、はぁはぁと肩で息をしていたがノラは息の乱れもなかった。   公…続きを読む続きを読む

【創作物語】三つの名前を持った猫 その6

公園の前で、その猫は止まった。  そこからゆっくり歩いて、公園の一番奥の向かい側にある一軒の家の前で止まった。…続きを読む続きを読む

【創作物語】三つの名前を持った猫 その5

ふといい方法が浮かんだ。  オマやアルは、食後必ずトイレの為に外に出る。その時がチャンスだ。  あまり犬の近く…続きを読む続きを読む

【創作物語】三つの名前を持った猫 その4

(ここでびびったらおしまいだ)と思った私は、ソファーの上に飛び乗って、背中を山の様に曲げ、毛を逆立てて、おまけ…続きを読む続きを読む

【創作物語】三つの名前を持った猫 その3

私は、幸せだった。  病院には、いろいろな病気の犬や猫がやってきた。  誰もが皆、忙しそうにキビキビ動いていた…続きを読む続きを読む

【創作物語】三つの名前を持った猫 その2

車は、私の頭上で止まった。  私はびっくりのあまり固まってしまった。  車から女の人が降りてきて、車の下を覗き…続きを読む続きを読む

【創作物語】三つの名前を持った猫 その1

車がこないか左右をよく確かめて、道路を渡った。  あの薬局の角を曲がると、なつかしい我家が見えるんだ、と思うと…続きを読む続きを読む